心の冷えとり
冷えとりというと半身浴、靴下の重ね履き、食事の事などが取り上げられることが多いですが、実は心の冷えとりが結構大事な要素なのです。
「病は気から」という言葉にもあるように、病気は「気(心)」の持ちようによって良くも悪くもなる、つまり病気と心は親密に繋がっているということなのです。
日常生活を普通に送っているだけでも、知らず知らずの間にストレスをためてしまう現代。心を落ち着かせること、心を整えることをどのようにして行うかが鍵となってきます。
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4つの心の冷え、あなたはいくつ当てはまる?
冷えとり健康法の提唱者である進藤先生は自分本位な「傲慢」「冷酷」「利己」「強欲」の4つを心の冷えとしています。
・傲慢・・・人を見下したり、見えを張ったりすること
・冷酷・・・人の都合を考えず、思いやりが無いこと
・利己・・・自身の安全や安楽ばかり求めていること
・強欲・・・欲深く、自分の能力以上にものを欲しがること
・冷酷・・・人の都合を考えず、思いやりが無いこと
・利己・・・自身の安全や安楽ばかり求めていること
・強欲・・・欲深く、自分の能力以上にものを欲しがること
この4つがそれぞれ、体のどの部分に悪影響を及ぼすかというと、
・傲慢・・・肝臓・胆のう
・冷酷・・・心臓・血管系統・小腸・物質代謝・エネルギー代謝・糖尿病
・利己・・・消化器(肥満)
・強欲・・・肺・大腸
・冷酷・・・心臓・血管系統・小腸・物質代謝・エネルギー代謝・糖尿病
・利己・・・消化器(肥満)
・強欲・・・肺・大腸
これらがより強い状態になると腎臓や膀胱も悪くなっていきます。進藤先生は心の冷えは体の冷えに比べて5,000倍強いと言われているので、この4つのことにならないように自分を見つめなおしていきたいものですね。